今回は親の人生について聞いておきたい事についてです。

40代の私にも、すでに親を亡くした同世代の友人が何人かいます。

彼女たちが私に口々にいうのが

「もっと親と話しておくべきだった」
「親が生きているうちに、たくさん話をするといいよ」

ということ。

それは治療や葬儀・埋葬などについて、親の意向がわからないままにあれこれを進めたことに対する悔いだったり、
親という人間の人生について知ることがもはやできない、という寂しさも感じているそうです。

お金や手続きについて聞いておきたいことについてはこちらの記事にまとめてあります。

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親の人生の歴史について話そう

親の小さい頃の思い出

物忘れが激しい年齢になっても、子供のときの記憶はずっと残っているものです。

走るのが早くて運動会ではヒーローだったこと、勉強ができて神童と呼ばれたことなど、自分が輝いていた時代の話をするのは誰でも楽しいことです。

また、あなたの子供時代との意外な共通点が見つかるかもしれません。

親が亡くなる前に聞く

親がしてきた仕事について

家で商売をしていた親であれば、子供はその背中を見て育ってきていると思いますが、親が勤め人だった場合は、昼間の親の顔のことは知る機会がなかったのではと思います。

どのような思いでその仕事を選び、どんな苦労を重ねて続けてきたのかを知ることで、親の生き方が見えてくるかもしれません。

また、親世代は職場で写真を撮っていた人が多いので、あれば見せて貰えば話も弾みます。

親が亡くなる前に聞く

祖父母、ご先祖について

あなたにとっての祖父母、曽祖父母、できればもっと昔の人について知ることはとても興味深いですね。

遠く離れた場所、もしかしたら外国にあなたのルーツがあるかもしれませんし、有名な人が祖先にいるのかもしれません。

それに、あなたの親が祖父母からどのように育てられたのかを聞くことで

「厳しく育てられたから、親は私たちにも行儀に厳しいのだな」

「女だから、とやりたいことができなかった分、母は私には何でもさせてくれるのかも」

など、親が受けてきた教育が人間性にどんな影響を与えてきたか、を伺い知ることができるかもしれません。

親が亡くなる前に聞く

また、親が戦争体験のある世代なら、ぜひその話を聞いてみましょう。

誰にとっても人生の一大事であった時代をどう生きたのかを語ってくれる世代は、もう消えようとしています。

親の友人・親戚について

親の友人について、どこで出会い、どんなお付き合いをしてきたのかを聞いてみましょう。

あなたの知らなかった形でお世話になった方がいるかもしれません。

家にある年賀状や手紙などを見ながら、

「これはどういう方?」

という形で聞いてみるのもいいでしょう。

親が亡くなる前に聞く

親戚については、子供であるあなたもある程度はわかっていると思います。

しかし、親の親戚付き合いをよく見てみると、近い親戚だから親しくしているというわけでもないようです。

逆に、かなり遠い親戚なのにウマが合うのかよく行き来している、ということがあります。

誰が親にとって重要な人なのかは聞いてみないとわからないものです。

親のもしもの時には誰に知らせてほしいのか、を知っておくのは大切なことです。

大事にしているものについて

親がずっと大事にしているものがあれば、そのものにまつわる話を聞いてみましょう。

なにか思いがけない素敵なストーリーがあるのかもしれません。

こうした小さなことに限って、もはや話を聞けなくなってしまった時に

「どうしてこれを大事にしていたのかな・・聞いておけばよかったな」

と思うものです。

>>マナーを知らないとトラブルになることも!? 形見分けの時期と仕方

親にとっても思い出話は良い

若くて元気で、輝いていたころの話をするのは誰でも楽しいものではないでしょうか。

年を取ってからの日々では得られないキラキラした気持ちを、思い出話をすることで久しぶりに感じることができるのは、親の情緒にも良いに違いありません。

私たち子どもからみても嬉しいことです。

親が亡くなる前に聞く

人は、死ぬとその姿はこの世から消え去ってしまうものですが、故人の思い出は残された人々の心に残ります。

その人の人となりや、生きてきた足あと、生き様を知っておけばおくほど、より生き生きとその人のことを思い浮かべることができると思います。

親が元気なうちにたくさん会話をしておきたいものですね。

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