「親のほうの操作を必要としない(または、ほとんどしない)見守り家電」を選んでみました。

遠方で一人暮らしをする老親について、心配なことはいろいろありますね。

毎日電話をすればお互いに嬉しく安心ではありますが、そうできない忙しい人もいるでしょうし、その気遣いをきゅうくつに思う親御さんもいると思います。

こうした悩みを解決すべく、遠隔からの親の安否確認に役立つ電化製品がぞくぞく登場しています。

象印・みまもりほっとラインiポット

湯沸かし電気ポットにドコモ携帯電話の電波を利用した通信機能を内蔵。

一日のうちいつ給湯が行われたのかなどをウェブサイトから確認でき、データは一週間分記録されます。

情報は30分単位で更新され、設定すればメールによる報告を家族が受け取ることも可能です。

「最近めっきり使う量が減ったけれど、大丈夫かな?」

という気づきにも役立ちます。

一ヶ月の無料おためしもあるので、自分で使ってみて検討するのも良さそうです。

>>みまもりほっとラインiポットの詳細はこちら

親,見守り,家電

みまもりほっとラインiポットのメリット

  • ウェブ登録をして電源を入れればすぐ使えるので、初期設定がかんたん。
  • 月額制で初期の負担が少ない。
  • 見た目は普通のポットなので、目立って新しいものを導入した感じがしない。
  • インターネット回線を必要としない。

みまもりほっとラインiポットのデメリット

  • お茶を飲む習慣がない親には向かない。
  • 「電気がもったいない」と切ってしまう親には向かない。
  • 携帯電話回線が弱い地域では使用できない。

フォトフレーム・ミマモリエ

フォトフレームについた人感センサーで、人の動きや室温を感知して記録します。

また、活動状況・睡眠時間・室温」の日報が家族にメールで届きます

毎日・週ごと・月ごとのデータをパソコンから確認できます。

起床や就寝などの行動パターンを把握し、いつもと違う状況と判断すると、家族の携帯にメールが届いてお知らせしてくれます。

また、本体上部にあるボタンを押せば、家族の携帯に緊急メールが送信されます

親,見守り,家電

 

>>ミマモリエの詳細はこちら

ミマモリエのメリット

  • ウェブ登録して電源を入れればすぐ使えるので、初期設定がかんたん。
  • 月額制で初期の負担が少ない。
  • 「起床、就寝時間がいつもと違う」の警告を家族に送信してくれる
  • 室温異常にも警告が出るため、熱中症対策として効果的
  • ボタン一つの緊急メール送信が便利
  • インターネット回線を必要としない

ミマモリエのデメリット

  • 「電気がもったいない」と切ってしまう親には向かない。
  • 携帯電話回線が弱い・ない地域では使用できない。

NTTドコモ つながりほっとサポート

家電ではないですが、ドコモの「らくらく」シリーズの携帯を使っている人は無料でシステム利用可能です。

らくらくホンのその日に開閉された回数や歩数、カメラの利用状況を家族にメール通知やドコモサイトで確認ができます。

でも、もし自分が親の立場ならここまで監視されるとちょっと嫌なので、やるなら親に内緒で設定したほうがいいかもしれませんね。

らくらくスマホの方は、自己申告による体調の申告や、その日最初にスマホを使用した時間が家族に送信されます。

>>つながりほっとサポートの詳細はこちら

 

ドコモのつながりほっとサポートのメリット

  • システム利用料が無料(端末代別)
  • いつも持ち歩いて使うものなので歩いた歩数のデータが取得できる
  • 毎日行う連絡作業で家族とのつながりが感じられる
  • 操作が簡単

ドコモのつながりほっとサポートのデメリット

  • 充電をまめにできない人には向かない
  • 体調報告などを正直にまめにできない人には意味がない
  • 操作は簡単だが、それでも難しい人には向かない
  • 携帯の電波が入らない地域での使用ができない

パナソニックのエアコン・エオリアのおへやモニター

パナソニックのエアコン・エオリアの中位以上の機種では、室内の様子を遠隔で知ることができる「おへやモニター」が利用できます。

エアコンの人感センサーが、電源を切っていても室内の温度や人の活動をグラフ化し、家族の携帯で確認できます。

データはリアルタイムで10分おきに確認することができ、過去一週間の記録も見ることができます。

また室温が31℃以上、もしくは15℃以下になったら自動で家族にお知らせする室温みはり機能があります。

>>おへやモニターの詳細はこちら(ページ中ほどにあります)

エオリアのおへやモニターのメリット

  • 電源を切っていても感知するので、すぐ消してしまう人にも使える
  • インターネットの電波を利用するため、携帯の電波がない所でも使える
  • インターネットで送信するため、情報量が多い
  • 室温の遠隔確認・操作が可能
  • 室温異常の警告が熱中症対策に効果的

エオリアのおへやモニターのデメリット

  • 初期費用(エアコン代・インターネット・ルーター)が高い
  • 使用する場所の変更がしにくい

電波環境や親の性格に合わせて選ぶ

こうしてみてみると、遠隔で親を見守る家電を選ぶには二つのポイントがあることに気づきます。

一つは電波環境。

携帯電話の電波とインターネット回線の電波を利用するタイプに分かれるので、山間部などで携帯の電波が弱かったり入らなかったりする家ではインターネットのタイプを利用するのが良さそうですね。

最近ではかなりのへき地でもインターネットをひくことができるようになってきているので、利用を検討するときは自治体に問い合わせてみましょう。

二つ目のポイントは親の性格です。

  • 「切らないでね」といっても「もったいない」とすぐ電源を抜いてしまうか
  • まめに充電することができるか
  • 自分から体調報告をできるか
  • いかにも監視されている、ということを嫌うか

などによってピッタリな見守り家電は違ってきます。

異変を感知・・・すぐ駆けつけられる?

ご紹介した家電の他にも「電気やガスのメーターが親の異変を感知」「郵便局員が定期訪問してくれる」など、高齢者家庭の見守りにはいろいろなサービスが出ています。

しかし、問題なのは、いざ異変が起こったことを知った時にすぐに対応ができるかではないでしょうか。

状況によっては一刻を争うこともある「その時」はいつやってくるかわかりません。