実家の片付け遺品整理のときの写真の整理って、思わず見入ってしまうことから時間のわりにはかどらないものですね。

だからといって勢いでどんどん処分してしまうと、「しまった!」と思ってもお金を払っても取り戻すことができないのが思い出の写真です。

ここでは、片付けのプロから伺った「後悔のない写真の片付け方」で私自身が実践した方法を記事にしています。

写真の処分は急がない

実家や遺品整理で片付ける品目はいろいろありますが、写真は他のものに比べればかさばらないほうです。
(アルバムを何十冊も保管しているお宅は別ですが・・)

前述した通り、写真はもう二度と同じものは買い戻せませんので、急いで処分する必要はないものです。

家の中で散らばった写真を集めておく

かなり几帳面な人でない限り、写真というのはもらった袋のまま引き出しに入っていたりして、まとまっていないことが多いと思います。

写真専用の箱を設け、片付け中に写真が出てきたらそのなかに全て入れておきましょう。

この時すでに、じっくりと眺めたくなってしまいますが、それは後で・・と割り切って片付けに集中します。

片付け時間外でじっくり選ぶ

写真仕分けは時間がかかるものと覚悟して、ほかのものの片付けをしている時間ではなく夕食後や休憩中などに吟味しましょう。

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写真の片付けポイントは次のようになります。

  • 年代順に分ける
    まず、だいたいの年代で分けていきます。
  • なるべく新しい写真から手をつける
    古い写真から見ていくと、あまりの懐かしさに手が止まってしまうので、新しい写真から仕分けていくのがコツです。
  • 同じようなカットが複数ある時は写りの良いのだけ
    デジカメが主流になってからはフィルム代を気にしなくていいうえにプリントも安いので、同じような写真を何枚もとっていることがよくあります。
    同じような写真が多いなあと思ったら、一番綺麗に、かっこよく写っている写真だけ取っておきましょう。
  • 景色の写真は全部処分か一枚だけにとどめる
    思わずたくさん撮ってしまった旅先での写真ですが、写真が趣味で腕がいい人が撮ったのでないかぎりは他の人に見せてもそれほど感動してもらえるわけでもないかも・・・。
    観光名所などで人が写り込んでいないものは思い切って処分してもいいでしょう。
  • 形見分けの時に出す
    親戚のだれかが写っている時は、形見分けや盆暮れなどの親戚が集まった時に、本人が欲しいようでしたら差し上げます。
    意外と自分が小さい時の写真を紛失しまって残念に思ってる人は多いですから、喜ばれるかもしれません。

おすすめの保管方法

これは、実際に(ずぼらな)私がしている写真の保管方法です。

私の、親の、私の子供達の写真を手間をかけることなく、でも時々楽しめるように分けています。

ピンときたら、やってみてください。

  • テーマ別に分ける
    誰々のアルバム、というよりは「おじいちゃんが若い時」「お母さんが小さい時」「子供たちの卒業式・入学式」などのテーマ別にざっくりと分けています。
    「とくにあの写真を今見たい」というときに、この分け方が役立ちます。
  • 封筒に収納する
    銀行やコンビニのATMでもらった袋の上をカットして写真サイズにしたものにテーマ別に分けて入れ、この袋をちょうどいいサイズの箱に立てて収納しています。
    全部をアルバムに貼るのは大変ですしお金もかかりますが、これだととても楽で場所も取りません。
    箱にはカビ防止に乾燥剤を入れています。
  • 卒業アルバム
    卒業アルバムはもらってから見返したことがほとんどないので、自分が写っているところを丁寧に切り取って処分してしまいました。
    誰もにおすすめする方法ではありませんが、何十年も前のもので、その頃の友人とも交際がないようならそれも一つの方法かと思います。
  • フォトアルバム
    特に思い出深い旅行や人生の節目の一日の写真はネットでオーダーできるフォトアルバムにしています。
    今はスマホからでも注文できて値段も安いサービスがいろいろありますね。

写真の処分方法

写真は通常のゴミとして出すことはできますが・・以前、こんな話を聞いたことがあります。

ごみの処理場では、ゴミの分別がどれぐらいちゃんとされているかを把握するため、無作為にゴミ袋を開けて中身を見るそうです。

そのときに写真などのプライベートなものが入っていると、嫌が応にも職員の方の目に触れてしまうそうです。

それを聞いてから、私は人物写真を捨てる時はシュレッダーにかけるか、顔の部分がわからないようにカットして処分しています。

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でも、写真の顔をカットして処分するのは抵抗がある人が大多数と思います。

人物写真を処分するのにもっとも良いのは仏壇を処分するときのようなお焚き上げかもしれません。

お寺でお焚き上げをしてもらうか、遺品整理業者を通して、お焚き上げか供養をしてもらうという方法ならいいですね。

捨てられないけど、取っておけない

「写真をこんなに持っていても仕方ないけど、捨てられない」
「だいぶ数を絞ったけれど、それでも置くところがない」

という方はデータをDVDにのこしてくれるサービスを利用するという手もあります。

富士フィルムの「フジカラーリメイクサービス」などを利用すると、ネガからでもポジからでもDVDを作ってもらえます。

似たようなサービスはビデオにもあります。

VHSビデオの時代に、ビデオカメラで家族の思い出を残していた方には、VHSビデオの内容をDVDにしてくれるサービスもあります。

>>>【想い出ビデオDVDダビング工房】

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実際データとして残しても、結局は見ないという方がほとんどのようですが、「捨てずに保管してある」という心の平穏には代えられないですね。

いずれにせよ、実家の片付けや遺品整理での写真の整理は焦らずに取り組んでくださいね。