年に何度か訪れる実家、散らかりだけでなくニオイも気になりませんか?

久しぶりに開けたドアの向こうから、何やらプーンと妙なニオイがする・・とうことはないですか?

なんともいえない、いろんなニオイの入り混じった生活臭。

今回は、その原因と対処法についてです。

老化による嗅覚の低下

視覚や聴覚と同様に、嗅覚も65歳から低下が始まります。

ただし、嗅覚の衰えは視覚や聴覚とは違い、自分では気づきにくいもの。

とくに同居の家族が配偶者だけの場合は、誰からも指摘されぬまま進行していきます。

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体力の低下による洗濯などの頻度低下

年をとって気力も体力も落ちてくると、シーツなどの大物の洗濯はどんどんおっくうになります。

目立った汚れがつかない限りはなかなか交換・洗濯をしないようになっても不思議ではありません。

 

ペットの排泄物や、根腐れした観葉植物、冷蔵庫の中で腐敗した食品や生ゴミの臭いにも気づきにくくなることも。

換気をまめにしないことでカビが発生している可能性もあります。

また、要介護ほどではなくても軽い尿もれは高齢者なら誰でもあること。

尿は微量でもにおいが強いものですが、自分では感じないので何日もそのままになっていることも。

 

着替えそのものが面倒にもなってきて、

「自分ではにおわないから、まあいいや」

と衣服を何日も取り替えないことで発生するにおいもあります。

>>>「なぜ捨てない?溜める?」実家片付けにおける親の気持ちを理解する

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「くさい」は禁句

こうしたことに気づいた時、思わず「くさいよ」と行ってしまいそうになりますが、それはNGです。

若い人でもニオイを指摘されると傷つくもの、子供や孫から指摘されればなおさらです。

実家のにおいが気になり始めたら、子であるあなたがさりげなくその原因を探し、防ぐようにしてあげることが大切です。

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「汚れていなくても替えようね」

「これを買ったから着てみてね」

などの言葉で、定期的に洗濯をしたり換気をしたりして、においが発生しないようにさりげなく気を配ってあげましょう。

実家に帰省した時、コインランドリーで毛布、カーテン、マット類などを洗濯してあげるのも喜んでくれるのでは。

嗅覚が落ちていても、清潔な寝具や着替えの気持ち良さはわかるはずです。

>>「なぜ捨てない?溜める?」実家片付けにおける親の気持ちを理解する

枕カバーをタオルを巻くだけにしてみたり、シーツをフラットシーツに変えてみる、などの工夫でも洗濯は楽になります。

また、室内に竹炭などの消臭グッズをさりげなく置いてみるなどもいいでしょう。

 

本格的な介護が始まるとこのような対策では済まなくなりますが、いわゆる「介護以前」の親御さんでしたら、できる範囲で清潔を保ってもらいながら、見守っていきたいものですね。