家族が亡くなった時、連帯保証人の身分(保証債務)も相続の対象になります。

つまり、「借金の保証人であること」も引き継ぎするということです。

生前整理にしろ遺品整理にしろ、一番最初に取り出して集めておくべきは重要書類と貴重品。

重要書類の中には、権利証や預金通帳のような財産ばかりではなく、借用証、手形などのいわゆる「負の遺産」も含まれていることがあります。

ところが借り入れの書類や契約書すらない「負の遺産」が隠されていることがあります。

「保証債務」とは

保証債務とは一言で言うと、

「他人の借金の保証人になっていること」

です。保証責務とは 連帯保証人

保証人というのは、お金を借りた本人が返すことができないときに、代わりにこの借金を返す責任を負っている人のことです。

保証人にも二種類あります。

通常の保証人であれば、もし請求が回ってきたとしても、返済能力がないことなどを理由に返済できないことを抗弁することができます。

しかし、連帯保証人は保証人という名前ながら、お金を借りた本人と同等の責任を負っています。

つまり、借金をした本人をさしおいて返金を迫られたときでもお金を返さなければならないとされているのです。

連帯債務も一緒に相続

銀行やローン会社からの借り入れ金の債務(借金の返済義務)が相続人に引き継がれることはよく知られています。

しかし、この「保証債務」としての責任も同じであることはあまり知られていません。

保証責務とは 連帯保証人

そのうえ、
通常の債務ならば「マイナスの遺産」として、相続税の対象になる「プラスの遺産」から差し引いてもらえるのですが、

つまり、借金があるぶん相続税が控除されるのですが、

この連帯債務に関しては
「必ずしも保証人としての返済が発生するとは限らない」
ため、返済が確実になっていなければ控除は受けられないという残念な点もあるのです。

書類があるとは限らない

「保証人にだけはなるな」

というしつけを受けてきた人も多くいるように、借金の保証人になることは、ときには人生を狂わせてしまうことは大人なら誰でも知っています。

しかし、どうしても断れない目上の人に頭を下げられたり、取引先で強く求められて仕方なく署名捺印してしまうことはよくあること。

そして、家族に心配をかけたくないと、保証人になっていることを秘密にしていたり、控えの書類を処分してしまっていることもあります。

そうして返済の請求がきて初めて故人が保証人であったことを知るということが起きるのです。

保証責務とは 連帯保証人

 

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