実家の片付けや遺品整理は普通の引越しとは違います。

全部自分でやりたい!という方も、途中で息切れすることもあります。

そんなときに強い味方になってくれる、いろいろな有料のサービス業者の違いを比較してみました。

片付けサービス

要・不用品の仕分け、処分品の廃棄分別、納戸や押入れの整理、キッチンの片付けと、それに伴う拭き掃除などが主なサービスです。

家具などの大きいものの移動はしません(オプション料金で引き受ける場合あり)。

片付け方がわからないときはアドバイスもしてくれます。

不用品の引き取りや処分品の廃棄はしませんが、業者によって買取をしてくれるところもあります。

「そこまでおおごとではないけれど、散らかりが気になる実家をなんとかしたい」

「ちょっと片付けてあげたいけれど、遠方でなかなか行かれない」

ときの利用に向きます。

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アート引越しセンターの提供するアートエプロンサービスはスタッフが全員女性なので、男性が家に入るのに抵抗がある方にはいいですね。

引越し業のノウハウを生かして、引越し後の片付けなどにも対応しています。

 

ニチイ学館の提供するニチイライフのお片づけサービス は台所のコンロ下や模様替えもお願いできます。

また、週一回以上の定期プランにすると一回あたりの費用がかなり安くなる上、キレイを長く保てます。

不用品回収業者

自分で家を片付けた後処分したいものを回収してほしい場合に向きます。

重いものでも、家の中まで入って運び出してくれるので、運ぶ人手がないときは特に助かります。

また、廃棄分別も業者の方でやるので、そういった手間もありません。

利用者はとにかく持って行って欲しいものさえ指定してあれば、短時間のうちに家がすっきりします。

回収以外のこと、例えば、ものの仕分けを手伝ってくれたり掃除してくれたりはないものの、利用料金は安くなっています。

運送屋でこのサービスを行っているところもあれば、買取や遺品整理のオプションをつけている不用品回収業者もいます。

 

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リサイクルショップ

まだ使用できる不用品を買い取り、それを店頭で売ったり、レンタル用品として転売したりします。

基本的に、もう使用できないものは引き取ってくれないか、こちらからお金を払って引き取ってもらうことになります。

骨董や美術品、着物などは値打ちのあるものに目が効く人がいないリサイクルショップだと、せっかくのいいものでも妥当な値段で買い取ってもらえないこともあります。

全部引き取ってくれる約束が、いらないものだけ置いて帰ってしまったというトラブルもあるので、依頼するときは普段からよく知っているショップがいいでしょう。

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買取業者

ブランドもの、貴金属、アンティーク、骨董、美術品、新しい家電などを買い取ってくれます。

これはしっかりと査定してもらって納得して売りたい、というものがある時に向きます。

それぞれの品目別に査定見積もりをとってもらうのは少々面倒ですが、その道のプロが査定しますので、正当な金額での買取の可能性が高くなります。

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遺品整理業者

不用品回収業者と買取業者との違いは
「故人の遺品を丁重に扱う」
「遺品整理の経験から、依頼人の気づかぬところまで気配りする」
「整理後の清掃、相続の手続き、埋葬など故人と遺族にまつわるオプションがある」
というのが遺品整理業者です。

他のサービスとは一線を画して、遺族の気持ちと故人の尊厳に配慮したサービスを行ってくれるぶん費用は高めになります。

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以上の内容をまとめると、このようになります。

サービス内容 用途
片付けサービス ○整理整頓、拭き掃除
○片付けアドバイス
○衣替えなど

○手軽に家の中を整頓したい時

不用品回収業者 ○処分品の運搬・回収 不用品の処分のみ必要な時
リサイクルショップ ○リサイクル可能品
(主に家電や家具)買取
○家電・家具などを売りたい時
買取業者 ○ブランド、貴金属、和服
○骨董
○自動車、バイク、
トラクターなどの買取
○価値あるものをなるべく高く売りたい時
遺品整理業者 ○処分品の運搬・回収・供養
○買取
○処分・保管の仕分け
○重要書類などの捜索
○相続に関する相談の斡旋
○葬儀や散骨などの斡旋
○故人の遺品を丁寧に扱いながら片付けて欲しい時
○遺品の要・不要の判断が難しい時
○自分で遺品整理ができない時

自分でどこまでやるか、何を大事にするか

実家の片付けも遺品整理もそれぞれの家庭によって状況はさまざま。

「今の親の生活をよりよくするために少し手を入れる」
「自分である程度やってから大きなものを業者に依頼する」
「高価なものの買取だけしてもらう」
「丁重に最後の片付けをしてもらう」

など、あなたが求めるものは何なのかによって、利用するサービスが決まってきます。

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