親の家、実家の片付けに取り組むのは70代以上を親に持つ50代が中心です。

実家の片付けは今や社会問題となっているほど、心身ともに消耗する一大仕事です。

「まだ先のこと」と思いがちですが、30代・40代からでもできる準備をしておくと、あとできっと「あの時ああしておいてよかった」と思うでしょう。

子のものを置いておかない

実家を出る際に残していった子供のものを親は勝手に処分したりしないことが多いです。

口には出さないものの、
「これがなければもう少しすっきりするのに・・・」
と思っていることもあります。

それに、ものが多いと掃除がしにくくなります。

親の清潔な生活のためにも、実家をでて自分の所帯を構えるようになったら、実家に置いた自分のものは引き取るか処分しましょう。

また、「ここに置かせてね」と、今自分が処分しにくいものを置くこともなるべくやめましょう。

止むを得ず置いてしまっている場合は、しばらく実家に置いてあっても不自由しなかったのなら処分しましょう。

大事なものの場所をそれとなく把握

親が大事な書類や貴重品をどんなところにしまっているのか、実家を訪れた時にそれとなくチェックしておきます。

これは、親がまだ元気でも把握しておきたいポイントです。

「通帳はどこにしまってるの?」

など、ストレートに聞くと、いくら親子とはいえ気分を害することもありますが、

「貴重品をどこにしまったらいいかと悩んでるの。お母さんはどうしてる?」

「病気になった時のために、保険の書類の場所を聞いていい?」

「地震がきたらすぐ持って出られるように、一箇所にまとめようよ」

というようなアプローチがいいでしょう。

先回りして聞く

子育てや仕事で忙しい子世代に遠慮して、親は手助けがほしくても何も言わないことがあります。

 

「家で不便な部分があったら言ってね」

「ここ、そろそろ修理をお願いしようか?」

「庭の木を切ってもらおうか?」

と、実家に訪れたとき気になる箇所があったらこちらから気を回して尋ねてみましょう。

また、ものをためこまないためには買い置きをしすぎないようにするのも大事です。

「足りないものがあったら送るから、買わないで連絡してね」

という声かけもいいですね。

これらのことをきょうだいにも伝え、家族みんなで親を見守っていきましょう。

ささいなことでもものを溜め込むことを防ぐことにつながりますし、きっと、あなたのお子さんもそうしたあなたの姿を見て学ぶことは多いでしょう。